2015年 《第25回》 新人賞:周防 亮介
周防 亮介
すほう りょうすけ
/ ヴァイオリン
プロフィール
1995年京都に生まれる。7歳よりヴァイオリンを始め、昨年第25回出光音楽賞を受賞し今最も期待される新進気鋭のヴァイオリニストである。2009年クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール1位及びヴィルティオーゾ賞・全部門の最高演奏者に贈られるEMCY賞受賞。2010年ダヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクールで最高位及びスポンサー特別賞受賞。2011年東京音楽コンクール1位及び聴衆賞受賞。2012年日本音楽コンクール2位及び聴衆賞を受賞し、その他国内外の音楽祭やマスタークラスで研鑽を積みIMA音楽賞、優秀賞など受賞。12歳で京響と共演しデビュー。15歳の時、〈国際音楽祭ヤング・プラハ〉より招聘されプラハ室内管弦楽団と共演しヨーロッパデビューを果たし、翌年も同音楽祭に招かれチェコ各地でリサイタルを行い好評を博す。その後パリにてパリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ国立歌劇場管弦楽団の演奏家により結成された特別なオーケストラと共演し話題を呼んだ。2014年サンクトペテルブルク〈音楽の家〉よりアジア人として初めて招聘され、アレクサンドル・ティトフ氏指揮・国立サンクトペテルブルク・アカデミーオーケストラと共演し大成功を収めた。その他アジア、欧州各地で演奏し海外でも高く評価をされている。これまでに東響、新日本フィル、東京フィル、東京シティ・フィル、PACオーケストラ、アンサンブル金沢、横浜シンフォニエッタ、アンサンブル神戸などと共演。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」などにも出演している。現在、東京音楽大学2年特別特待奨学生として在学。2014、2015年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
※プロフィールは受賞当時のものです