2015年 《第25回》 新人賞:山根 一仁
山根 一仁
やまね かずひと
/ ヴァイオリン
プロフィール
1995年生まれ。2010年中学校3年在学中に第79回日本音楽コンクール第1位、レウカディア賞、黒柳賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)、及び全部門を通して最も印象的な演奏に贈られる増沢賞も受賞。同コンクールで中学生の1位は26年ぶりの快挙。以後活発なソロリサイタルの他、N響、東響、新日フィル等国内主要オーケストラと共演を重ね、16歳でベルリン・フィル五重奏団、17歳では巨匠M=ヴェンゲーロフ氏と共演、東京のトッパンホール『エスポワールシリーズ』にも最年少で抜擢されるなど注目を集め、2016年6月山田和樹氏指揮バーミンガム市交響楽団、2017年6月ラザレフ氏指揮日本フィル等との共演他が決定している。NHK-Eテレ『ららら♪クラシック』、TV朝日『題名のない音楽会』、テレビ東京BSジャパン生放送2015-16東急ジルベスターコンサート等多数出演。横浜文化賞文化芸術奨励賞最年少受賞。岩谷時子音楽財団『Foundation for youth賞』受賞。2012、2013年度ロームMF奨学生。現在江副記念財団奨学生。故富岡萬、水野佐知香両氏、桐朋学園大学ソリストディプロマコース全額免除特待生として原田幸一郎氏に師事。現在ドイツ国立ミュンヘン音楽・演劇大学にてクリストフ=ポッペン氏のもと、さらに研鑽を積む。
※プロフィールは受賞当時のものです