2015年 《第25回》 バロックザール賞:ヴェセリン・パラシュケヴォフ&村越 知子
ヴェセリン・パラシュケヴォフ / 村越 知子
/ ヴァイオリン / ピアノ
ヴェセリン・パラシュケヴォフ
ブルガリア、ソフィア近郊サモコフで生まれる。ソフィア国家試験を最優秀で修了後、レニングラード(現サンクトペテルブルク)、ウィーンで研鑽 を積み、1973年よりウィーンフィルのコンサートマスター、1975年よりケルン放送交響楽団第一コンサートマスター、1980年よりエッセン音楽大学教授。演奏活動はヨーロッパ各地、アメリカ、ロシアに渡り、日本、台湾、韓国でも指導者、ソリストとして活躍している。
村越 知子
兵庫県宝塚市生まれ。パリ、エコール・ノルマル音楽院、イタリア国立トリノ音楽院卒業。ヴィオッティ=ヴァルセージア、パヴィア、スルモーナ、 セニガリアなど数々の国際コンクールで第1位受賞。1996年ABC新人オーディション合格。以来、リサイタル、オーケストラとの協演、室内楽、伴奏など、幅広く演奏活動を続けている。2001年度「青山音楽賞」受賞。2009年度神戸灘ライオンズクラブ音楽賞受賞。現在、イタリア、ミラノ在住。
パラシュケヴォフ&村越知子のデュオは、2003年に初めて協演。以来、毎年演奏活動を行なっている。レパートリーはバロックからドイツクラシック音楽を中心に、ロマン派、近代、ブルガリアの作品を含む。
※プロフィールは受賞当時のものです