2017年 《第27回》 バロックザール賞:テディ・パパヴラミ / 岡田 真季
テディ・パパヴラミ / 岡田 真季
/ ヴァイオリン / ピアノ
プロフィール
17年4月青山音楽記念館バロックザールでのリサイタルがデュオとして公のホールでのデビューとなる。その後フランスでも好評を博し、辛口で有名な批評家ドリヨン氏に「フランクで泣いたのは初めて」と唸らせ、これからの活動が期待されている。
テディ・パパヴラミ:ヴァイオリン アルバニアに生まれ、フランス政府から奨学金を受け11歳で渡仏、パリ国立高等音楽院卒業。数々のコンクールで優勝し、ソリストとして世界各国で活動。リリースした多数のCDはいずれも高く評価され、ピリスやアルゲリッチなど名だたる音楽家たちとも共演を重ねている。波乱万丈の半生の自叙伝「ひとりヴァイオリンをめぐるフーガ」は16年に邦訳出版された。08年よりジュネーヴ高等音楽院教授。LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンより1727年製ストラディヴァリウス「Reynier」を貸与されている。
岡田 真季:ピアノ 桐朋学園大学音楽学部、パリ国立地方音楽院 最高等課程を共に優秀な成績で卒業。田崎悦子氏のピアノマスタークラス「Joy of Music」アシスタント。ソロリサイタルでは雑誌「音楽の友」で高い評価を受ける。定期演奏会ソリストとしてオーケストラとの共演や世界トップアーティストとの室内楽など、ソロに留まらず幅広いジャンルで活動。
※プロフィールは受賞当時のものです