2019年《第29回》バロックザール賞:小島 燎/久末 航
小島 燎/久末 航
/ ヴァイオリン/ピアノ
プロフィール
小島 燎(こじまりょう)
広島県出身。大阪国際音楽コンクールおよび全日本学生音楽コンクール第1位、ABC新人コンサート音楽賞、アカデミー・ラヴェル賞受賞。これまでに小島秀夫、長原幸太、小栗まち絵の各氏に師事。京都大学総合人間学部卒業後、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてパリ・エコールノルマル音楽院のレジス・パスキエ氏のもとへ留学、コンサーティスト課程を満場一致の称賛付きで修了。フランスを中心に活動の場を広げ、これまで各地の音楽祭にて著名な演奏家と多数共演。その模様はfrance musique、medici.tv、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」等で放送されており、特にパリ室内楽センターでの活動は高く評価されている。現在、ダフニス弦楽四重奏団およびトリオ・コンソナンスとしてパリ国立高等音楽院室内楽科にてジャン・スレム、イタマール・ゴランの各氏に師事、フィルハーモニー・ド・パリ主催の弦楽四重奏コンクールにて入賞。またブリュッセル王立音楽院にて堀米ゆず子氏に師事。
久末 航(ひさすえわたる)
滋賀県大津市出身。
2009年度京都青山音楽新人賞受賞。第66回ミュンヘン国際音楽コンクール第3位及び委嘱作品特別賞受賞。バイエルン放送交響楽団、シュトットガルト室内管弦楽団、京都市交響楽団などと共演。またコンツェルトハウス ベルリン、紀尾井ホールで開催したソロリサイタルはいずれも高い評価を得た。平成25年度平和堂財団芸術奨励賞音楽部門受賞、同財団海外留学助成者。2018/19年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。Chanel Pygmalion Days 2019アーティスト。これまで村上久仁子、田隅靖子、ギレアド・ミショリ、エマニュエル・シュトロッセ、パスカル・ドヴァイヨン各氏に師事。現在ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィヒ氏の指導を受ける。
※プロフィールは受賞当時のものです