2021年《第31回》青山賞:山本 由美子
山本 由美子
やまもと ゆみこ
/ ヴィオラ
プロフィール
桐朋学園大学音楽学部にてヴァイオリンを篠崎功子、室内楽を岩崎叔、青木十郎、黒沼俊夫に学んだ後、デトモルト国立音楽大学、ケルン国立音楽大学マスターコ-スにて、ヴィオラをブルーノ・ジュランナ、ライナー・モ-ク、今井信子、室内楽をアマデウス弦楽四重奏団に師事。ドイツ・カンマーアカデミー、ケルナー・アンサンブルのメンバーとしてヨーロッパ各地で演奏会、レコード録音などを続けた後帰国。札幌を経て京都へと活動の地を移し、神戸女学院大学音楽学部、京都市立芸術大学音楽学部、相愛大学音楽学部で教鞭をとった。
現在、ソリスト、室内楽奏者として各地で演奏するとともに、カナダ、ヴィクトリア大学音楽学部で公開講座を持つなど、教育にも積極的に取り組んでいる。
1970年西日本学生音楽コンクール、81年ウォルフガンクホックコンクール第一位、82年ジュネ-ブ国際コンクール銅メダル。98年度バロックザール賞受賞。1983年西ドイツ国家演奏家資格試験に合格。
※プロフィールは受賞当時のものです