2021年《第31回》バロックザール賞:くぼった打楽器四重奏団
窪田健志/相川瞳/上原なな江/秋田孝訓
/ 打楽器
プロフィール
相川瞳、秋田孝訓、上原なな江、窪田健志による打楽器カルテット。2003年に東京藝術大学打楽器科有志による打楽器アンサンブル演奏会に出演を機に結成。学内芸術祭などで演奏を行う。その後、都内の音楽鑑賞教室を経て、2010年に長野県上田市セレスホールにて旗揚げ公演を行い、800席満員の聴衆を魅了する。
主宰の窪田が名古屋フィルに入団したことをきっかけに愛知県でも定期的に演奏会を開催。その他の都市でも公演を行い、2021年には吹奏楽の専門誌「バンドジャーナル」にて表紙&巻頭特集を飾る。また同メンバーで録音したMarimba Spiritualは「レコード芸術」誌上で「気合いとエネルギーの音楽と捉えられがちなこの曲が、驚くほど繊細な音楽として表現されている」と評された。
パートを固定せず、フレキシブルに対応するアンサンブルとして活動している。それぞれの活動を演奏に還元し、既存の作品の他、クラシック曲のアレンジや、オリジナル曲の開拓等、打楽器アンサンブルの発展と普及に努めている。
※プロフィールは受賞当時のものです