青山音楽賞歴代受賞者

プロフィール

京都市立堀川高校音楽科・京都市立芸術大学・同大学大学院を経て渡独し、国立ドレスデン音楽大学大学院、及びマイスタークラス修了。第8回飯塚新人音楽コンクール第1位、第38回マリア・カナルス国際音楽コンクール第3位、第5回カントゥ国際ピアノコンクール第2位、ＡＢＣ新人オーディション合格、神戸新聞松方ホール音楽賞、大阪文化祭賞本賞、青山音楽賞、藤堂音楽賞など数々の入賞・受賞を果たす。ソロ活動に限らず、器楽や歌曲伴奏のアンサンブル奏者としても定評があり、精力的な演奏活動を行っている。現在、京都女子大学准教授、大阪教育大学非常勤講師。

受賞者のひとこと

自身が10代の頃から魅力に取りつかれたＲ.シューマンのピアノ曲のみで構成したソロリサイタルにおいて、評価を頂いたことが大変嬉しくまた有り難く思い、その後の励みとなりました。バロックザールは、ソロでも伴奏共演でもこれまで何度も演奏させて頂く機会がありましたが、毎回ホームグラウンドに帰ってきたような心地よさを覚えます。またいつの日か、同じオールシューマンプログラムで同じ舞台に立ち、年を経て変化した自分自身と音楽観を見つめる機会を設けるのも面白いかも知れません・・・・。