2004年 《第14回》 バロックザール賞:上野 真
上野 真
うえの まこと
/ ピアノ
プロフィール
国立ミュンヘン音楽大学最優秀卒業。同マイスタークラス修了。第一回西独ショパンコンクール第二位。1999, 2008年ドイツショパン協会の招聘によりリサイタル開催。現在、ソロ・室内楽等、活動を展開する傍ら、京都市立芸術大学、同志社女子大学で後進の指導に当たる。
フィラデルフィア・カーティス音楽院卒業。メリーランド(1985)、ジュネーヴ(1988)、オルレアン20世(2002)、リヒテル(2005)等の国際コンクールで入賞。2005年には京都市芸術新人賞を受賞。現代のピアノ、19世紀初頭から20世紀中頃までの歴史的名器を使っての活動を行う。ベートーヴェン、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフ、バルトーク等のCD録音をオクタヴィア、若林工房等からリリース。2013年には、1850年代製のエラール・ピアノを用いたリスト作品集、1840年代製のプレイエル等を用いたショパン作品集をリリース予定。近年はロシア、ラトヴィア、ノルウェー、フランス、ドイツ、オーストリア、メキシコ、トルコ、韓国などでソロ・リサイタルや協奏曲の演奏会、またマスタークラスを行っている。現在京都市立芸術大学音楽学部准教授。
※プロフィールは受賞当時のものです