2018年《第28回》青山賞:サーシャ・ボルダチョフ
サーシャ・ボルダチョフ
Sasha Boldachev
/ ハープ
プロフィール
1990年1月 ロシアSt. Petersburgに生まれる。
5才でハープと作曲を始める。9才でリトアニア国立管弦楽団と共演し、国際デビューする。
英国で、若い優れたタレントに授与される”British Brilliant Talent” 賞を、外国人として初めて授与される。また、オーストリアで「偉大な芸術的才能とヨーロッパの文化発展への貢献」に対し”Pro Europe”賞を授与される。15歳で単身チューリッヒ国立芸術大学に留学、ハープをカテリーヌ・ミシェル教授、作曲はマティアス・シュタイナウアー教授、指揮法をマルク・キッソッチ教授に師事し、最優秀で卒業。スイスのザハール・ブロン室内楽団のハーピストとして学生時代活躍。26才にして、世界の40か国よりソリスト並びに指導者としても招かれ、2018年は、20か国55都市に招聘され、132回のコンサートとマスターコースで学生の指導も行う。
格調高いクラシックを基本に現代作品、ロック迄をこなす稀有な存在で、その超人的テクニックは「ハープとハープ音楽の限界をを広げた」と、世界のハープの指導者達から注目され、将来を嘱望されている。
スイス、フランス、ロシアの奨学金を受け育まれた若手演奏家である2009年、サンクトぺテルブルク国際ハープコンクール優勝。
2015年より、モスクワボリショイ劇場招聘ソロハーピスト。2016年、全米ハープ協会主催国際ハープコンクール招聘審査員。2018年、サッカーワールドカップ開会式音楽作曲、エレキハープソロ。米国Lyon & Healy 及びSalvi-Italy専属ハーピスト。
※プロフィールは受賞当時のものです